ベトナム・アメリカ、戦争後遺症の克服で協力


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6日午後、ハノイでベトナム友好諸組織連合会の越米協会は「ベトナム・アメリカの全面的パートナーシップ・枯葉剤による被害の克服、不発弾の除去、犠牲または行方不明となったベトナム兵士の捜索へ向けての努力」と題する座談会を行ないました。越米協会の代表をはじめ、アメリカの反戦・平和団体「ベテランズ・フォー・ピース」(平和のための退役軍人会)のチャック・サーシー副会長率いる代表団が参加しました。

座談会で越米協会のグエン・タム・チエン会長はアメリカ退役軍人代表団のベトナム訪問を歓迎するとともに、これまでアメリカの退役軍人らが両国の戦争後遺症の克服に取り組んできたことを高く評価しました。一方、サーシー氏はベトナムを訪問中の同代表団には退役軍人ではない人もいるが、いずれも戦争に反対し、両国間の平和、友好を促進したい考えであると明らかにしました。

また、同代表団はベトナムでの枯葉剤による被害や不発弾の除去状況を見極めた上で、ベトナム人枯葉剤被害者のための正義を求める運動を支持すると強調しました。

ご感想

Geyser2016

素晴らしい話題ですね。約40年の時を越えて、ベトナムとアメリカが関係を深く持って、いまだに残る戦争の傷跡をいやすべく互いに努力しているとは、感動です。世界中で戦争を行っている国々が、みんな、仲直りして、協力できる世の中になってほしいと、切に願っています。

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