１８日夜、チェコの首都プラハで、チェコ駐在ベトナム大使館は、両国の外交関係樹立６７周年を記念するレセプションを行いました。

レセプションで、チュオン・マイン・ソン大使は挨拶をし、その中で、近年、ベトナムとチェコの関係は政治、経済、文化を始め、全ての分野において一段と発展していると明らかにしました。その中で、２０１６年の両国の貿易総額は、約１０億ドルにのぼり、前年比で２２％増ともなっています。また、ベトナム航空は両国を結ぶ直行便の開設を進めているとしています。そして、ソン大使は、「ベトナムは、今年を経済発展のための外交の年としている」と述べ、経済外交を拡大したいとの考えを示しました。

一方、チェコのルカス・カウクキ外務次官は、チェコは経済構造の転換において経験が豊かで、ベトナムの経済社会発展を支援する用意があると明らかにしました。また、チェコは、ベトナム人向けの入国ビザの簡素化など両国の観光協力を拡大したいとの希望を表明しました。