(VOVWORLD) - ベトナムのトー・ラム党書記長・国家主席は、モンゴル国賓訪問の一環として10月1日午後、首都ウランバートルでモンゴルの主要経済団体と会合しました。
会合の様子 |
会合では、両国が第四次産業革命の波に乗り、デジタル経済への移行やグリーン成長を推進する上で大きな可能性を秘めていると強調されました。特に再生可能エネルギー、新エネルギー、バイオテクノロジー、情報技術の分野での協力が期待されています。
トー・ラム氏は、ベトナムがモンゴル企業との協力拡大を歓迎する姿勢を表明しました。ベトナム政府は外国企業、とりわけモンゴル企業の効果的な事業展開を支援し、両国の社会経済発展に貢献できるよう環境整備に努める意向を示しました。
この会合は、トー・ラム書記長・国家主席のモンゴル訪問における最後の公式行事となりました。2日には、アイルランドのマイケル・D・ヒギンズ大統領の招待を受け、ベトナム高級代表団とともにダブリンに向かい、アイルランドへの国家訪問を開始する予定です。