ベトナム、ラオス、カンボジアの首相、ASEANビジネス諮問委員会と特別交流
(VOVWORLD) - この場で、チン首相は、ベトナム、カンボジア、ラオスの三国間の連帯と相互支援の伝統が貴重な財産であり、相互信頼と協力の基盤であると強調しました。
10日午前、ラオスの首都ビエンチャンで開催中の第44回・第45回ASEAN首脳会議と関連会議への出席を機に、ベトナムのファム・ミン・チン首相、ラオスのソーンサイ・シーパンドン首相、カンボジアのフン・マネット首相はASEANビジネス諮問委員会との特別朝食会に参加しました。
(写真:Dương Giang/TTXVN) |
この場で、チン首相は、ベトナム、カンボジア、ラオスの三国間の連帯と相互支援の伝統が貴重な財産であり、相互信頼と協力の基盤であると強調しました。この連帯は、3か国の団結と親密な関係を促進する重要な要素でもあるとしています。
チン首相は、近年、ベトナム、カンボジア、ラオスの間で三国間協力の枠組みが効果的に運用され、三国間の協力強化に実質的な貢献をしていることを示しつつ、経済、貿易、投資の分野での協力が政治・外交関係の水準にまだ達していないと述べました。
今回の三者会談では、3か国の首相は、経済・貿易・投資協力を強化し、各国の政治関係と強みに見合った戦略的突破口を開く必要があることで一致しました。さらに、チン首相は、ASEAN諸国のビジネス界が、地理的、歴史的、政治的、外交的な関係にふさわしく、ベトナム、ラオス、カンボジアの経済的結束を一層強化するため、引き続き協力し、支援することへの希望を表明しました。