血友病に関する宣伝活動
4月17日は世界血友病デーです。血友病は、血液の中にある血を固める成分のひとつ「凝固因子」が足りない、または働きが弱いために、出血すると血が止まりにくくなる病気です。発症頻度は男性1万人あたりに1人と推測されます。
ベトナムではおよそ3万人が血友病の遺伝子を持っていますが、多くの人々は血友病について何も知っていません。血友病の患者が早期に発見され、治療を受ければ、健常に生活を送れますが、そうしなければ、身体障がい者になったり、早く死亡したりする可能性があります。
ベトナム血液学・輸血研究所傘下の血友病センターのグェン・テイ・マイセンター長は「現在、同センターは1000人もの血友病の患者を管理している」と明らかにしました。