(VOVWORLD) - 今日2月3日はベトナム共産党創立91周年記念日です。1930年2月3日、中国・香港にある九龍半島でホーチミン主席はベトナム国内の複数の急進的社会主義政党を糾合し、ベトナム共産党の創設を決定しました。
この記念日にあたり、VOV=ベトナムの声放送局の電子新聞は「91年の春を経たベトナム、大成功した大会」というタイトルの記事を掲載しました。その中で、ベトナム共産党は創設91周年を迎え、第13回全国代表大会を成功裏に行った際、今後の目標を定めるとともに優秀な指導者を選出した。第13回党大会は党の発展の歴史における重要な節目となり、新たな段階におけるベトナムの発展方向を定めた」と強調しました。
一方、3日、ベトナム共産党機関紙「ニャンザン」は「党に信念をかけ、国を新たな発展段階に押し上げるため、力を合わせる」という社説を掲載しました。その中で、90年間にわたる伝統を誇り、国民の願望に応えられる適切な路線を堅持し、民族大団結の力を発揮したうえで、決意を固めることでベトナム共産党は「豊かな国民、強固な国、民主的で、公正な文明社会づくり」のベトナムの構築に向けて奇跡を作り出すとしています。
他方、同日、ベトナム人民軍機関紙「クアンドイニャンザン」は「党は全民族の力を芽生えさせる」という社説を載せ、その中で「ベトナム共産党の目標は民族独立と社会主義、豊かな国民、強固な国、民主的で、公正な文明社会づくりにある」と伝えました。
こうした中、3日、ベトナム通信社は「ベトナムは党創立91周年を迎え明るい未来を迎える」という記事を掲載しました。記事は第13回党大会の閉会式でのグエン・フ・チョン党書記長・国家主席のスピーチを引用し、「第13回党大会の成功は全党、全国民、全軍に、あらゆる困難や試練を乗り越え、チャンスとメリットを活用して、ベトナムを社会主義志向の先進国に発展させるよう鼓舞する」と強調しています。