エデ族の民族楽器を作るコーナー(写真:TTXVN)
既にお伝えしましたように、今月19日から23日にかけて、ハノイ郊外のソンテイ町ドンモー地区にある「ベトナム民族文化観光村」で、「森林のメロディー」をテーマにした「ベトナム各民族文化の日」というイベントが開催されています。
19日夜行われた開会式で、文化スポーツ観光省のグエン・ゴック・ティエン大臣はベトナム文化の保存・発揮、若い世代の教育などに対するこの活動の重要な意義を強調しました。
イベントでは、竹と籐からできた楽器と美術手工芸品の展示会や、各民族の伝統的な祭りの再現、民族的音楽演奏会、綱引き大会など、様々な文化・スポーツ活動が行われています。中部クアンガイ省から来た観光客のフイン・ヒュー・タイさんは次のように話しています。
(テープ)
「ベトナムは多民族国家なので、各民族の文化の保存発揮、団結の強化は重要ですね。このイベントはベトナムの姿のPRにも役立ちますので、今後も年次活動として行われることを望んでいます。」
なお、今回のイベントにはムオン族、タイ族、コムー族、ザオ族、ティ族、エデ族、タオイ族、クメール族の8つの民族の代表の他、全国各地の各民族の長老、村長、職人、およそ50名が参加しています。