(VOVWORLD) - 29日午前、ハノイで、チュオン・ホア・ビン副首相が、ベトナムを訪問中の鈴木淳司総務副大臣と会見しました。
ビン副首相(右)と鈴木副大臣(左) |
会見で、ビン副首相は、日本はベトナムにとってODA政府開発援助の最大供与国であり、投資総額が570億ドルにのぼる4150件の投資プロジェクトによって、ベトナムに投資している国と地域の中で2位に立っていると明らかにし、「日本はベトナムにとって最も親しい友人である」と述べました。また、ベトナム査察機関と日本総務省が2013年に締結した協力覚書がこれからも展開され、両国の広範な戦略的パートナシップの強化に貢献してゆくであろうとの希望を表明しました。
そして、ビン副首相は日本に対し、ベトナムの学生や実習生、労働者をより多く受け入れるなど、多くの分野における両国の協力をさらに拡大させるよう訴えました。