(VOVWORLD) - 15日から18日にかけて、戦後の地雷・有害化学物質による被害克服国家指導委員会(701指導委員会)の委員長を務めるグエン・チ・ビン国防次官率いる代表団は日本を訪問しました。
写真提供:Xuan Khu
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この訪問はベトナムでの戦争後遺症の克服や2020年、ベトナムで開催される国防・軍事会議の準備作業を討議するため、行なわれたものです。
訪問期間中、ベトナム代表団は防衛省、外務省、JICA国際協力機構などの指導者らと会見や会合を行ないました。これらの席で、双方はこれまで行なわれた戦争後遺症の克服活動を点検し、今後の方向について討議しました。ビン次官は日本の各省庁、機関、組織に対し、ベトナムの関係各機関、とりわけ701指導委員会と緊密に連携し続け、ベトナムでの地雷・不発弾や枯葉剤による被害の克服を効果的に推進するよう要請しました。
この機に、ベトナム代表団は日本の防衛省の代表とベトナムが議長国を勤めるASEAN2020の準備作業について話し合いました。