3日午前、ホーチミン市で、同市の仏教協会管理委員会はウェーサーカ祭2017の一環として、仏像を洗う儀式と行列を行ないました。
写真提供:The Anh
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3日午前、ホーチミン市で、同市の仏教協会管理委員会はウェーサーカ祭2017の一環として、仏像を洗う儀式と行列を行ないました。ホーチミン市仏教協会管理委員会のティック・チ・クアン委員長は次のように語りました。
(テープ)
「従来通り、旧暦4月8日に、仏像を洗う儀式が行なわれます。また、8日から15日にかけて、説教や文芸公演、展示会、チャリティなどが催されます。これらは仏様を思い出すためです。」
これに先立つ2日夜、同市のタンビン区で、「仏教文化週間」が開幕しました。この週間の幕開けとして仏教文化作品の展示会や精進料理会などが開催されました。「蓮の花が咲くシーズン」と題する仏教文化作品の展示会にはおよそ500点の絵や写真、書道作品、彫刻品などが出展され、社会コミュニティに仏教文化の保存と発揮への意識を芽生えさせることが狙いです。
一方、精進料理会には18ヵ所の展示ブースが設けられ、国内各地の多様な精進料理が紹介されています。なお、展示会は10日まで開催されています。