(VOVWORLD) - 17日午後、ラオスの首都ビエンチャンで、同国を公式訪問中のチャン・タイン・マン国会議長はラオスのサイソンフォーン・フォムビハン国会議長と会談を行いました。
席上、マン議長は憲法と法律の策定・改正でラオスとの知見共有を行う用意があると強調しました。
両議長は法律システム・体制の完備や国の重要な課題の決定、監視などに関する知見共有を促進すること、国会の各委員会・機関の協力を様々な形で行うこと、協力合意書の実施の監視で協力すること、投資プロジェクトを促進し、ラオスで事業を行っているベトナム企業の困難解決を支援することで一致しました。
また、AIPA=東南アジア議員会議やIPU=列国議会同盟、APPF=アジア太平洋議員フォーラムなど、地域と国際の場で緊密に連携し、互いに支持し合い、平和、安定の維持に取り組むと表明しました。
さらに、カンボジア・ラオス・ベトナム「開発の三角地帯」がそれぞれの国の発展に前向きな貢献をするとともに、3か国の建設発展の歴史において重要な役割を果たしていると確認しました。
会談後、マン議長とフォムビハン議長はベトナム国会対外委員会とラオス国会対外委員会の協力覚書、クァンナム省のホイアン市とラオスのルアンプラバーン県の友好協力関係の設立に関する覚書の調印式に立ち会いました。