(写真:TTXVN)
G20外相会議に出席するため、16日正午、ドイツのボンに到着した直後、ファム・ビン・ミン副首相兼外相はドイツのジグマール・ガブリエル外相と会見しました。席上、両者は両国の外務省に、貿易、投資、教育、観光、技術を中心に広範な協力関係の強化を働きかけることで一致しました。ミン副首相兼外相はドイツ側に対し、年内にベトナム・EU自由貿易協定の締結を目指し、法的手続の点検を促進すると同時に締結に際し、ベトナムの完全な市場経済体制を認定するよう要請しました。
また、両外相は今年のG20首脳会議とAPEC首脳会議の議事日程や優先課題には類似点が多くあることから、G20とAPEC間の協力と政策協調は平和、安定の維持、持続的な発展、自由貿易の促進に重要であるとの見解で一致しました。
さらに、双方は共に関心を寄せている地域と国際問題について話し合い、国際場裏で協力を強化すると表明しました。