ミン副首相兼外相、米国、英国などの外務大臣と会見


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ミン副首相兼外相はアメリカのティラーソン国務長官と会見


17日、ドイツのボンで開かれていたG20外相会議に出席中のベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相はアメリカのレックス・ティラーソン国務長官と会見を行いました。

会見で、ミン副首相兼外相は「ベトナムは双方の政治体制の尊重を基礎に、アメリカとの全面的友好協力関係を重視する」と強調しました。会見で、双方は今後も、高級代表団の相互訪問で一致しました。一方、ティラーソン国務長官はベトナムを訪問し、ベトナムで開かれるAPEC年2017の活動に参加する意向を表明しました。

イギリスのボリス・ジョンソン外相との会見で、両国の外相は2018年に開かれる両国の外交関係樹立45周年を記念する活動の開催で協力することで一致しました。ミン副首相兼外相はイギリスに対し、ベトナムに対する奨学金の増額や法律専門家、自然災害の管理、気候変動対応、持続可能な発展に関するベトナムの能力向上に支援するよう提案しました。一方、ジョンソン外相はベトナムとの多面的協力関係を支持することを確約しました。会見で、双方は海洋と各海域における平和、安定、安全保障、航海と航行の自由の確保の重要性、及び、国際法を基礎に、紛争を平和的措置で解決することで一致しました。

ブラジルのジョゼ・セーハ外相との会見で、ミン副首相兼外相は「ベトナムはブラジルとの多面的友好協力関係を重視した上で、その関係を発展させたいとの意向を表明しました。双方は「両国間の政治的関係の強化と2020年をめどに、両国間の取引総額を100億ドルにするため、今後、各レベルの代表団の相互訪問を行なうことで一致しました。また、ミン副首相兼外相はブラジルに対し、ベトナムの市場経済体制を早期に認定するよう提案しました。

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