(VOVWORLD) - この数日、ラオスの報道機関はそろって、ハノイで開催中のベトナム共産党の第13回全国代表大会に関する情報を伝えています。
ラオス人民革命党の機関紙「パサソン」記事 |
27日、ラオス人民革命党の機関紙「パサソン」記事を掲載し、その中で、「党建設や、党内の綱紀粛正、健全な政治システムづくり、国民の渇望昇華、ドイモイ事業の促進などをテーマにしたベトナム共産党の第13回全国代表大会で、ベトナムは21世紀半ばをめどに高所得国に発展する目標を設定した」と報じています。
「ビエンチャンタイムズ」紙 |
一方、ラオス通信社の新聞「パテトラオ」はその一面で、「ベトナム共産党の第13回全国代表大会を祝う」という記事を掲載しました。その中で、「ベトナムとラオスは特別な関係を結んでおり、今後も、その関係を貴重な財産として維持・発展させていく決意である」と伝えています。
他方、「ビエンチャンタイムズ」紙や、ラオス国営テレビ・ラジオ放送局なども今大会に関する多く情報を伝えており、ベトナムとの友好協力関係や、ベトナムの成果などをたたえています。