20日、国会議事堂で、ウオン・チュ・リュ国会副議長はベトナムで開催されているICA-AP=アジア太平洋協同生産組合の第10回閣僚会議に出席するため、ベトナムを訪問中のICA=国際協同組合同盟会長率いる代表団と会見を行いました。
会見で、リュ国会副議長はアジア太平洋協同生産組合の第10回閣僚会議の議事日程と議題を高く評価すると共に、「協同生産組合をさらに発展させ、国の経済発展事業に対する協同生産組合の役割の向上に向けて、各国の経験を学ぶよいチャンスとなる」と述べました。
また、「協同生産組合の発展に有利な条件を作り出すため、ベトナム国会はこれまで、3回にわたり、協同生産組合法を改正した他、2020年をめどに、新型の協同生産組合の発展に関する決議を発布した」と明らかにしました。リュ副議長は国際協同組合同盟に対し、今後も、ベトナムの協同組合同盟の能力向上やベトナムの製品が地域と世界各国にさらに進出するように支援するよう提案しました。
一方、国際協同組合同盟の会長は「今後も、ベトナムは国際協同組合同盟の活動に積極的に参加し、効果的な対策を打ち出し、平和、安全保障、繁栄、持続可能な開発の促進に寄与するよう」希望を表明しました。