ロシアが、イランに対する査証免除規定法案を可決


(parstoday.com)イルナー通信によりますと、ロシア政府は17日月曜、ネットサイト上にこの法律を発表しています。

この法案は、ロシア極東開発省により提出され、同国の上下両院により可決されました。

ロシアのメドベージェフ首相は17日、閣僚会議において、この法案が可決されたことを明らかにし、「イランをはじめとする18カ国からの入国者は今後、ビザなしで極東地域を旅行できる」と表明しています。

イランとロシアは昨年から、査証発給手続きを簡易化する合意書に調印し、観光客に対する査証免除を目的とする、両国間の観光分野での関係拡大に向けた大規模な協議を開始しました。

ロシア極東地域には9つの州が存在し、総面積は616万9300平方キロメートルで、ロシアの総面積の36%を占めています。

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