(写真:AFP/TTXVN)
【共同】ロシア第2の都市サンクトペテルブルク中心部の地下鉄で起きた爆発で、治安当局は3日、テロの疑いで捜査を本格化させました。プーチン大統領は3日夜、治安機関幹部を集めて対応を協議しました。国家テロ対策委員会によると死者は11人、負傷者は45人に達しました。
ペスコフ大統領報道官は「テロ攻撃と言える兆候はある」としながらも断定は時期尚早だと説明しました。自爆も可能性の一つに含まれているとの認識を示しました。プーチン氏は3日夜、現場付近で花をささげました。
爆発があったセンナヤ広場駅―工科大学駅の間とは別の地下鉄路線にある蜂起広場駅では、消火器に偽装された爆発物が見つかりました。