(VOVWORLD) -1日午前、ハノイで、ベトナムの乳製品協会とベトナムミルク株式会社「ベトナムミルク」の連携により、6月1日の世界ミルクデーに応える祭りを共催しました。
2016年1月に、ベトナム政府は、乳製品部門の競争力向上と発展を目指す為にミルク産業発展計画を実現してきました。
席上、挨拶に立ったFAO=国際連合食糧農業機関・ベトナム事務所のペ・ヨンハ所長は「国連は毎年の6月1日を世界ミルクデーに選んだことは、ミルクと乳製品の需要性に関する認識を高めることが狙いである」と明らかにしました。ペ所長は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナム政府は、乳製品産業発展計画を支援する為に800万ドルを拠出する方針です。しかし、ベトナムにおける乳牛の飼育はまだ小規模です。ですから、この分野の発展と競争力向上に努力する必要があります。というのは、ベトナムの乳製品部門は大きな潜在力があるからです。これに基づき、小規模な酪農家による市場や関連サービスの接近を助ける他、持続可能な乳製品生産モデルを発展させる必要もあります。」