(VOVWORLD) - 先ごろハノイで開催されたベトナム共産党の第13回全国代表大会は引き続き、世界各国のメディアの関心を集めています。
ルクセンブルク共産党機関紙「Lëtzebuerger Vollek」は、ドイツのベテラン歴史学者Gerhard Feldbauerさんの記事を掲載し、第13回党大会は、ベトナムの社会主義構築を目指すロードマップを作ったと明らかにしました。また、この記事は第13回党大会の政治報告を引用し、ベトナムは農業国から近代的な工業を持つ先進国へと発展する目標を掲げていると強調しました。そして、ダイナミックに発展しているベトナムはアジアの平和と友好に貢献していると評しました。
ドイツのニュースサイト「redglobe.de」も第13回党大会について取り上げ、ベトナム共産党の指導の下で行われたベトナムの民族解放事業の勝利は、帝国主義者と植民地主義者に制圧された民族を大きく鼓舞してきたと報じました。
一方、ロシアの通信社「スプートニク」は、ベトナムのこの90年の歴史から見ると、ベトナム共産党の指導はベトナム革命のすべての勝利を決めたということが分かったと伝えました。また、グエン・フ・チョン党書記長・国家主席の言葉を引用し、ベトナムは貧困国から中所得国へと発展し、国民の生活が絶え間なく改善されており、国際社会における威信が益々高まっていると明らかにしました。
他方、4日、エジプトの国営ラジオは、ベトナムの発展方向に関する番組を放送し、その中で、新型コロナとの闘いの成功や経済社会発展事業の成果、第13回党大会の成功を大きく取り上げました。