中国、ロシア、モンゴルの3首相が会談 エネルギー分野などで幅広い協力を表明

(VOVWORLD) - 3者会談で、李首相は隣り合う中国、ロシア、モンゴルの3カ国が運命を共にしており、「健全で安定した発展を維持している」と強調しました。また、3カ国を結ぶ経済回廊の重要性についても言及しました。
中国、ロシア、モンゴルの3首相が会談 エネルギー分野などで幅広い協力を表明 - ảnh 1(左から)ロシアのミシュスチン首相、中国の李強首相、モンゴルのオユーンエルデネ首相(写真:新華社)

中国の李強首相は16日、SCO=上海協力機構の首脳会議に出席するため訪問したパキスタンの首都イスラマバードで、ロシアのミシュスチン首相、モンゴルのオユーンエルデネ首相と3者会談を行いました。3首相は、エネルギーをはじめとする幅広い分野での協力を進める考えを表明しました。中国外務省が発表したものです。

李首相は、同日ミシュスチン首相と個別にも会談し、中ロ両国が今年で国交樹立75周年を迎えたことを強調し、今後も戦略的な協力関係を続けていくことを確認しました。

3者会談で、李首相は隣り合う中国、ロシア、モンゴルの3カ国が運命を共にしており、「健全で安定した発展を維持している」と強調しました。また、3カ国を結ぶ経済回廊の重要性についても言及しました。

なお、モンゴルは9月、ICC=国際刑事裁判所の加盟国として、ICCが逮捕状を発付しているロシアのプーチン大統領の訪問を受け入れ、拘束義務を果たさなかったことでも注目されています。(産経新聞)

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