(VOVWORLD) - ベトナム共産党第13回全国代表大会決議は「2021年~2025年期のGDP=国内総生産の平均伸び率をおよそ6.5%~7%にし、2025年までに一人当たりのGDPはおよそ4700ドルから5000ドルにする」という目標を設定しました。
中部各省の幹部、党員、住民は第13回党大会決議が早期に具体化され、国を新たな発展段階に押し上げ、住民の生活水準を向上させるとの確信を表明しました。
ダナン市、ハイチャウ区に住む定年退職者の一人は第13回党大会決議に経済社会発展事業への先進的な科学技術、インベンション、イノベーション、中でも第4次産業革命の成果の適用を推進するという方向が定められたことに深い印象を受けたと明らかにし、次のように話しました。
(テープ)
「決議にはハイテク製品の開発に集中するという方針を定めました。また、付加価値が高い産業の発展が成長の主要な原動力とみなされています。これは新たな思考であると思います。」
一方、カインホア省の若手実業家協会のルオン・テ・フン会長は大会決議が生活の中に早く具体化され、経済社会分野に変貌をもたらすとともに、企業の発展に条件を作り、住民の生活改善に貢献するよう希望を表明しました。
(テープ)
「第13回党大会がベトナムの発展に弾みをつけるよう希望します。また、企業の発展を推進するため、様々な適切な政策が講じられればと思います。さらに、国内各地方との経済格差が是正され、僻地や山岳地帯の住民の雇用創出と収入が確保され、誰一人も取り残されないよう望んでいます。」