仏のオランド大統領の越訪、両国関係に新しい原動力を作り出す
在フランスベトナムのグェン・ゴック・ソン大使
フランスのオランド大統領が9月5日から7日にかけてベトナム国賓訪問を行うことを機に、在フランスベトナムのグェン・ゴック・ソン( Nguyen Ngoc Son) 大使はVOV=ベトナムの声放送局のインタビューに応え、「両国間の外交関係が樹立されてからのこの40年、フランスはいつも、ヨーロッパにおけるベトナムの第一のパートナーである。オランド大統領の今回のベトナム訪問は両国関係があらゆる分野において良好に発展している背景の中で行なわれるものである」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「今回の訪問にあたり、双方は両国間の戦略的パートナー関係に関する具体的な内容を点検します。具体的に、双方は政治関係、両国間の高級レベルの訪問を強化します。また、この訪問は、現在実施されている両国間の協力体制の効果を向上させるチャンスとなります。その他、この訪問はインフラ整備、気候変動対応、科学技術、医療、農業などの分野で実施されている両国間の協力プロジェクトを促進するチャンスでもあります。この訪問にあたり、両国は政治、経済、科学技術、司法などの分野における新たな協力協定を締結する予定です」