写真提供:労働新聞
15日午後、ホーチミン市で、同市の国家大学に属する経済法律大学は「2017年における企業の経済見通し」と題するシンポジウムを開催しました。
席上、参加者らは2017年、企業はチャンスに恵まれる一方、試練にも直面している。世界経済が回復していることは、ベトナムの輸出企業に良いチャンスをもたらすとの見解を示しました。しかし、向こう数年、国内経済がいまだ困難な状況にあることから企業は管理能力を向上させなければならないとしています。
VCCI=商工会議所のブ・ティエン・ロック会頭は次のように語りました。
(テープ)
「企業の管理能力を向上させるため、どうすればいいのか、知恵を絞らなければなりません。企業の管理に関する研修会を開く必要があると思います。企業の管理は成功の鍵となるでしょう。」
一方、ホーチミン市人民委員会のグエン・タイ・フオン委員長は次のように話しました。
(テープ)
「市行政府は企業に同行して、企業の困難を解決し、企業の提案に耳を傾けます。また、国内企業は成功を収め、国際市場に進出できるよう、支援すると確約します。」