(VOVWORLD) -7月27日の傷病軍人戦没者の日70周年記念日を前に、革命功労者の恩を偲ぶ様々な活動が相次いでいます。
18日午後、ハノイ市内のホーチミン博物館では、戦没者498人の遺族に対する「祖国は永遠に戦没者の恩を記憶する」という確認書を引き渡す式典が開催されました。
式典で発言に立ったグェン・ティ・キム・ガン国会議長は「ベトナムの祖国と国民は永遠に、祖国の為に身を捧げた人々の恩を忘れない。ベトナム政府は、革命功労者向けの優遇政策の実施に尽力してゆく」と強調しました。また、ガン議長は「革命功労者への優遇は国家と社会全体の責任であり、深い関心でもある」と明らかにすると共に、労働傷病軍人社会事業部門に対し、革命功労者向けの優遇政策の完成を求めました。
一方、18日午後、ハノイで開かれたハノイ市党委員会の定例記者会見で、ハノイ市労働傷病軍人社会事業局は、「ハノイ市は『恩に報いる基金』に570億ドン、約28億円の寄付金を募った」と明らかにしました。なお、今月22日から27日にかけて、ハノイ市は、傷病軍人戦没者の日70周年を記念する諸活動を開催する予定です。