(VOVWORLD) - ベトナムはホアンサとチュオンサ両群島に対する主権を立証する法的・歴史的証拠を十分に持っている。全ての国は国際法の基本的な原則を遵守すべきであるとしています。
ベトナム外務省のレ・ティ・トゥ・ハン報道官は16日午後の外務省の定例記者会見で、14日、中国外務省の華春瑩報道官が自身のツイッターでベトナム東部海域(南シナ海)に関する中国の全ての権益は2千年前に同海域で行われた中国の活動の歴史から得るものだと発信したことに関し、このように強調しました。ハン女史は次のように語っています。
(テープ)
「ベトナム東部海域の平和、安定、発展の維持は周辺国の願望だけでなく、共通の責任でもあります。これを実現するため、関係各国は国際法を尊重し、1982年国連海洋法条約をはじめ、国際法のあらゆる規定を遵守しなければなりません。ベトナムはこの共通目標の達成に尽力しつつあります。」