全国赤十字ボランティア・青年キャンプ 始まる

(VOVWORLD) - 13日夜、中部カインホア省、ニャチャン市で「グリーン・ボランティア、安全で思いやりのあるコミュニティのために」をテーマにした第6回全国赤十字ボランティア・青年キャンプが開幕しました。
イベントには国内各地の代表、およびラオス、カンボジア、中国、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール、日本、韓国の赤十字・赤新月社の代表およそ500人が参加しました。このイベントはベトナム赤十字協会中央委員会、ホーチミン共産青年同盟中央委員会、教育訓練省、およびカインホア省人民委員会の共催により、15日まで行われています。
全国赤十字ボランティア・青年キャンプ 始まる - ảnh 1ホア会長

開会式で、ベトナム赤十字協会のブイ・ティ・ホア会長は「第6回全国赤十字ボランティア・青年キャンプはコミュニティのために献身するという美意識をアピールするものである」と強調し、青年らに対し、創造的思考と先駆的な精神を発揮し、それぞれの地方、および全国の赤十字ボランティアと青年の力を結集し、地域、および世界の赤十字ボランティア・青年ネットワークとの協力を強化するよう呼びかけました。

今回、赤十字ボランティアや青年たちは経験共有や交流、代表的な赤十字ボランティアモデルの見学などを行います。中部高原地帯ラムドン省の赤十字ボランティアの一人は次のように話しました。

(テープ)

「最も幸せなことは生活に困窮している人々に思いやりを寄せることです。困難な人々に必需品を渡すと受ける人と贈る人とも嬉しく思うでしょう」

一方、2023年、全国の代表的な献血者100人の中の一人である北部タイグエン省の赤十字青年会の副会長は次のように語りました。

(テープ)

「逆境に直面している人と出会った後、自分が多くの人と比べ、幸運な人だと思います。これにより、やっている仕事が好きだと感じるようになりました。全力で献血運動に参加する意向です」

全国赤十字ボランティア・青年キャンプは5年ごとに行われ、人道活動や新たなモデルの開発、コミュニティのための赤十字ボランティア活動で活躍し、ボランティア精神を広めてきた青年、ボランティアの貢献を顕彰するためのものです。また、これは国内の青年、ボランティアにとって外国の友人と交流し、ボランティア活動に関する経験共有を行うチャンスとなるとしています。

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