国会議長:5月の第9回会議に憲法改正の研究を実施へ
(VOVWORLD) - 国会は2013年憲法の改正研究を第15期国会の第9回会議で行う予定です。この会議は今年5月初めに開催される見込みです。この発表は3月10日、ハノイで開催された国会常任委員会第43回定例会議の開会式でチャン・タイン・マン国会議長によって行われました。
会議で発表しているマン議長 |
マン議長によりますと、憲法改正の検討に加え、第9回会議では政治システムの組織機構の整理・効率化に関する党政治局と書記局の結語第126号および結語第127号に基づき、関連法の議論・研究・改正も実施される予定です。そのため、マン議長は国会常任委員会に対し、これらの重要な案件の準備を適切に行うよう求め、必要に応じて休日も含めた会議の開催を要請しました。
今回の第43回定例会議は、国会と政府の組織再編後、初めて開催される会議で、3月10日、11日、14日午後の計2日半にわたって行われます。この会議では、国会常任委員会が3つの法案について検討します。これには、企業から高い関心を集めている特別消費税法改正案、法人所得税法改正案、国有資本の管理・投資に関する法案が含まれます。これらは専従国会議員による会議での意見聴取を経て、第9回会議で国会承認にかけられる予定です。