(VOVWORLD) -韓国軍は10日、朝鮮民主主義人民共和国が「複数の未確認弾道ミサイル」を発射したと発表しました。
(写真:TTXVN) |
米韓両軍が同日、朝鮮半島有事を想定した定例合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾)」を開始したのに合わせたとみられます。
韓国軍合同参謀本部は「午後1時50分(日本時間同)ごろ、黄海省から西海(黄海)に向けて発射された複数の未確認弾道ミサイルを探知した」と説明しました。「わが軍は米国と緊密に協力し、監視を強化し、完全な準備態勢を維持する」としています。
朝鮮民主主義人民共和国はこの日、ミサイル発射に先立ち、米韓合同演習について「挑発行為」だとし、「偶発的な1回の射撃」が戦争を引き起こす危険があると警告していました。
フリーダムシールドは20日までの予定です。(c)AFP