国内メディア、第12回ベトナム共産党大会を大きく扱う


21日付のベトナムの新聞各紙はそろって、同日に開幕した第12回共産党全国代表大会を大きく取り上げました。

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ベトナム共産党機関紙「ニャンザン」は、一面で「大会へ向けて、新しい道のりを辿る」と題する社説を掲載し、その中で、今大会は、「豊かな民、強固な国、公平・民主的・文明的な社会」という目標に向けてのベトナムにとって新しい節目であると明らかにしました。また、共産党の指導の下、ベトナムは多くの困難を乗り越え、大きな成果を収めてきたと強調しました。そして、社説は、「ベトナム共産党はこれからも、86年の歴史と経験を生かし、国を輝かしい勝利に導くであろう」と述べました。また、新聞「ニャンザン」は、「国民は喜んで大会へ向けて」と題するコラムを掲載し、その中で、「国民は、大会で道徳と才能を兼ね備えた指導者が選出されると信じている」と、多くの人の意見を載せました。

一方、21日付のベトナム国防省機関紙「クアンドイニャンザン」は、特別号を発行しました。「新たなチャンス・新たな勢い」と題する社説の中で、同紙は、今大会は、国を着実かつ急速に発展させる方向を打ち出し、才能と道徳を兼ね備えた指導者を選出すると明らかにしました。また、同紙は、今大会の成功を信じる多くの記事を掲載しました。

一方、ホーチミン市共産党委員会機関紙「サイゴンザイフォン」は、「信念と責任」と題する社説の中で、国民全体は、今大会で才能と道徳を兼ね備えた指導者が選出されることを希望していると述べ、共産党に対する国民の強い信念を強調しました。


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