(VOVWORLD) -4日、ハノイで、ベトナム企業フォーラム連盟は計画投資省、世界銀行、及び国際金融公社と協力して、「国内外企業の連携・共通利益へ向かう」をテーマにした2018年中期ビジネスフォーラムを開催しました。
フォーラムの様子= TTXVN |
このフォーラムは、ベトナム政府と国内外企業共同体との対話メカニズムであり、民間企業の発展、投資環境の円滑化を図ると同時に、ベトナム経済の持続的成長に寄与することが狙いです。
フォーラムで発言に立ったグェン・チ・ズン計画投資大臣は「この数年間、ベトナムの企業共同体、中でも国内企業と外国企業は、ベトナム経済の高い成長率の維持に寄与する重要な原動力の存在である。」と強調しました。
一方、世界銀行ベトナム事務所のウスマン・ディオンヌ所長は「ベトナム経済は、オープンな経済であることから、経済発展や競争力強化、生産性向上の為に、数多くの企業に頼る必要がある。」との見解を述べ、次のように語りました。
(テープ)
「改革事業を実現する為には、指導能力や、関係改善、連携強化などは重要な要素であると思います。具体的には、良好な経営環境作りを目指す為に、指導能力を強化しなければなりません。また、国内企業と外国企業との連携を推進することも重要です。その一方で、第4次産業革命がもたらす試練や需要に対応できるため、競争力を高めなければなりません。」