会合の様子

8日午後、ハノイで、新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会副委員長を務めるブ・ドゥク・ダム副首相は保健省や、関連各省庁・機関の代表と会合を行い、ベトナムに入国する国外在留ベトナム人と外国人に関わる問題を協議しました。

席上、ダム副首相は交通運輸省と航空部門に対し、「帰国者に便宜を図るため、国際線運航の再開に関する計画をできるだけ早く立案し、政府に報告するよう」要請しました。

ダム副首相は、「外国人専門家や、技術者、観光客を受け入れるほか、パンデミックにより海外で足止めされているベトナム人の帰国に有利な条件を作り出すことも重要な課題である」と語りました。そのうえで、「入国者はいずれも、疫病予防対策に関する保健省の規定を厳守する必要がある」と強調しました。