国際社会に子ども目線から気候変動影響の処理を呼びかける
2日、スイスのジュネーブで、国連人権理事会は、子どもの権利に対する気候変動の影響に関する高級討論会を開催しました。この討論会は、2016年6月にベトナムが出した「気候変動と子どもの権利」の決議を基礎にして行われました。
ゴック外務次官=TTXVN
討論会で、ベトナム代表団の団長を務めるハー・キム・ゴック外務次官は基調演説を行った際、ベトナムにおける子どもの権利に対する気候変動の影響を取り上げました。その中で、ゴック次官は子どもを中核にして気候変動対応政策の立案、子どもへの気候変動影響に関する知識向上、及び地域と国際の協力強化という3つの優先課題を強調しました。
座談会の光景=Hoàng Hoa/TTXVN
一方、同日、ベトナムは、気候変動に関する子どもの教育に関する座談会を主宰しました。席上、ゴック外務次官は気候変動に関する子どもの認識向上に向けた政策立案、学校やマスメディア、家庭、及び社会全体の活用というベトナムの努力を分かち合いました。