(VOVWORLD) -23日午後ハノイで行われた第3四半期の定例記者会見で、商工省の代表は、年初9か月間、輸出入総額はおよそ5800億ドルに達し、昨年同期と比べて16.3%増となった。この結果は年初9か月間のGDP国内総生産の成長率に大きく貢献していると明らかにしました。
記者会見の様子 |
商工省所属財政計画局のブイ・フイ・ソン局長は、商工省はこの年末までに、国内市場の開発、消費や観光へのテコ入れ、電子商取引の開発に力を入れ、今年通年のGDP成長率を政府が掲げられている目標通りである7%以上に達するため努力すると明らかにし、次のように語りました。
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「第一は電気、ガソリンなど生活必需品の価格安定を確保するということ。第二は企業の販促プログラム、見本市、国際展示会など消費テコ入れを展開すること。第三は市場管理と関連機関による市場の管理や検査活動を強化するということです」
輸出活動に関して、ソン局長は「商工省は年末にかけてアメリカ、EU=欧州連合、日本など大規模な市場での消費の需要が高まる見通しがあることから、商工省は国内企業の輸出活動を支援するための多くの対策を実施する」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「商工省は、輸出業者をサポートするためのソリューションを実施しています。私たちは、農業農村開発省と緊密に連携して、農産物および水産物の正式な輸出が実施されるように、主要輸出市場との協定を交渉しています。そのほか、商工省は輸出業者に安定的で法的拘束力のある市場を開設できるように自由貿易協定の交渉と締結を継続して実施します」