会議の様子＝TTXVN

今回の会議は、10月中に開催される第12期党中央委員会第8回総会、及び第14期国会第6回会議を控える報告を完成させると同時に9月と年初以来9ヶ月の経済社会状況を評価することになっています。

会議で発言に立ったフック首相は、「9月と年初以来9ヶ月の経済社会状況は全面的な成果を収めた。特に、9ヶ月間のGDP伸び率は6.98％に達し、2011年以来最高だった。』と評価しました。また、9月の際立った成績について、フック首相は「ハノイで開催されたASEAN世界経済フォーラムは、ベトナムの今年の最大規模な対外活動であり、国際社会の好評を得た。同時に、企業における国家資本管理委員会が発足されたことは国営企業のより効果的な運営、及び国の発展事業に寄与する」と強調しました。

さらに、フック首相は、アメリカと中国間の貿易緊張情勢を取り上げると共に、各省庁や部門の指導者らに対し、その状況を見極め、分析した上で、具体的な解決策を見出すよう求めました。