始めに、文化ニュースをお伝えします。

15日、 フーイエン省トイホア空港に到着した美人たち＝TTXVN

・6月15日から7月2日にかけて、中部フーイエン省トゥイホア市で、ASEAN東南アジア諸国連合の友好ミスコンテストの決勝戦が開催されています。決勝戦に進出しているASEAN諸国から30人の美人が自国と地域におけるミス、準ミスという称号を授与されています。このコンテストは、8月8日のASEAN創設50周年を記念する活動の一つです。

・14日夜、中部クアンナム省ホイアン町のソンホアイ広場で1週間にわたって開かれていた第6回クアンナム遺産フェスティバルが閉幕しました。「遺産を結びつける行程」をテーマにした今回のイベントには、33の国と地域の組織、個人、アーチスト、職人、スポーツ選手、科学者、研究者らが参加しました。席上、挨拶に立ったダン・ティ・ゴック・ティン国家副主席は次のように語りました。

(テープ) 

「クアンナム遺産フェスティバルはクアンナム省を始めとするベトナムの国土や、人々、文化のPRに寄与してきました。今後も、クアンナム省に対し、引き続き『クアンナム遺産フェスティバル』というブランドを維持、活用して、より豊富でかつ多様で適切な活動を行うと共に、経済社会発展事業への国内外の投資を誘致するよう期待しています。」

・先週、中部沿海ニャチャン市で、「ニャチャン・カインホアマリンフェスティバル２０１７」が終了しました。４日間にわたったこのフェスティバルでは、５０の文化・スポーツ・観光活動が行われ、市民と観光客に面白い体験を与えました。特に、フランスや、ロシア、韓国、スペインから5つの芸術団も参加し、公演しました。閉会式で、大規模な文芸公演が行われ、伝統的歌劇トゥオンや、ユネスコの世界遺産に登録された中部高原地帯テイグエン地方のドラとシンバルなどを披露した他、豊漁を祈る儀式を再現しました。実行委員会によりますと、このフェスティバルは１万３０００人の外国人観光客を含め１１万人の観光客を迎えたということです。

次は、スポーツニュースです。

・ 17日、ハノイ市内のリタイト公園で、約１０００人が参加する「第3回国際ヨガデーinベトナム」というイベントが始まりました。また、6月17日から7月2日まで、北部ビンフック省や、中部のゲアン省、ダナン市、ニャチャン市、南部のホーチミン市、ロンアン省、ドンナイ省、カントー市でも、関連活動が行われるとしています。この機に、ヨガに関する本が紹介され、ヨガパフォーマンスの参加者らに贈られます。

・先週、ホーチミン市トンニャット競技場で開かれたサッカーのアジアカップ2019の3次予選で、ベトナムとヨルダンは戦し、0対0で引き分けました。ベトナムサッカーのナショナルチームのコーチであるグェン・フウ・タンさんは次のように語っています。

（テープ）

「今回のヨルダンとの対戦では、ベトナムのチームは幾つかのチャンスに恵まれましたが、残念なことに、私たちはそれらのチャンスを活かすことができませんでした。しかし、選手たちはエネルギッシュにプレーできたことに満足しています。」

この結果で、ベトナムは、2点を獲得し、C組の中で3位に立っています。 これに先立つ去る3月28日に、ベトナムはアフガニスタンとの対戦で1対1の引き分けでした。C組には、ベトナム、アフガニスタン、ヨルダンとカンボジアが入っています。

・先週、ハノイで、ベトナムスポーツ新聞社は6月16日の創設60周年記念式典を行いました。この60年間、同新聞社の記者や編集員は、ベトナムスポーツ体育部門の発展に積極的に貢献してきました。