(VOVWORLD) -7日、ハノイで、新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会会議が行われました。
ブ・ドゥク・ダム副首相
(写真:TTXVN)
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新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会の報告によりますと、4月以来、ベトナム航空部門は国外で足止めされていたベトナム市民 65.423人を帰国させた307便を運航し、その中で、440人が新型コロナの感染が確認されました。注目すべきことは11月8日以来、客室乗組員17人が新型コロナウイルスの感染が確認されたということです。
会議で、新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会委員長を務めているブ・ドゥク・ダム副首相は「国外で足止めされていたベトナム市民を帰国させた航空便では新型コロナ感染者がいるかどうかを確認できないから、飛行機での疫病予防対策が新型コロナ感染者を治療している病院と同じように実施すべきである」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「入国者を対象にした隔離施設は隔離の条件が十分に整えられているかどうかを確認してから、入国者を収容します。特に、隔離をしている間にもその条件を常時に検査しなければなりません。留意すべきことは集中隔離措置を受けてから、自宅や滞在先で、14日間に自主的に健康観察する必要があるということです。これらの規定を制定していたから、厳格に順守しなければなりません」
新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会が7日18時現在発表した速報によりますと、ベトナムでは、外国からの入国者一人が新型コロナウイルスに感染していると確認されました。 ロシアから入国されたこの人は中部ダナン国際空港に到着した直後、隔離施設に入りました。
これにより、7日18時現在、ベトナム国内では、1367人の新型コロナ感染者が確認されています。