日本のマスメディア、トゥオン国家主席による日本訪問を伝える

(VOVWORLD) -27日と28日の両日、日本の新聞各紙はボー・バン・トゥオン国家主席による日本公式訪問、特に、トゥオン国家主席と岸田文雄首相が両国関係をアジアと世界の平和と繁栄のための包括的な戦略的パートナーシップに格上げすることに関する共同宣言を発表したことを幅広く伝えています。
日本のマスメディア、トゥオン国家主席による日本訪問を伝える - ảnh 1

日本の首相官邸のホームページは写真入りで「令和5年11月27日、岸田総理は、総理大臣官邸で、ベトナム社会主義共和国のヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席と首脳会談等を行いました。儀じょう隊による儀礼に続き、両首脳は会談を行い、その後、文書交換式及び共同記者発表を行いました」と報じました。

27日付けのNHKのホームページは「日本とベトナムが首脳会談・安全保障協力を深めることで一致」というタイトルの記事を掲載し、その中で、「岸田総理大臣は、日本を訪れているベトナムのボー・バン・トゥオン国家主席と会談し、会談は、27日午後6時半ごろから総理大臣官邸で、およそ40分間行われました。この中で、両首脳は、ことし、日本とベトナムが外交関係を樹立して50周年を迎えたことを踏まえ、両国の関係を『包括的戦略的パートナーシップ』に引き上げることを確認しました」と伝えました。

一方、TBSテレビは「自民・菅前総理と二階元幹事長はベトナムのトゥオン国家主席と会談 日本・ベトナムのさらなる関係強化で一致」という記事を掲載し、その中で、「日本とベトナムは今年で国交樹立から50周年の節目の年に当たりますが、トゥオン氏は『有効な両国関係を新たな高みへ引き上げたい』と呼びかけました。両国は、議員・若者・地域間での交流をさらに活発化させていくことで一致しています」と報じました。


ご感想

他の情報