日本、ベトナムに英アストラゼネカ製ワクチン100万回分を追加供与
(VOVWORLD) -日本の茂木敏充外務大臣は13日に開かれた記者会見で、英アストラゼネカ社の新型コロナウイルスワクチンをインドネシア、ベトナム、台湾に100万回分ずつ追加供与すると発表しました。
(写真:AFP/TTXVN) |
このワクチンは15日に日本から出荷され、16日早朝にホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着する予定です。
今回供与されるのは、英アストラゼネカ(AstraZeneca)製のワクチンです。すでに供与済みの約200万回分を加えると、日本からベトナムへの供与ワクチンは合計約300万回分となります。なお、保健省の13日の発表によりますと、ベトナム国内ではこれまでに400万回分余りのワクチンが使用されました。このうち1回目の接種を受けたのは380万人余りで、2回目の接種を終えたのは約28万人となっています。