(VOVWORLD) -5日午後、ハノイで、公安省のトゥラム大臣はベトナムを訪問中の日本の厚生労働省の加藤 勝信(かとう かつのぶ)大臣と会見を行いました。
会見の様子 |
会見で、ラム大臣は日本の厚生労働省に対し、ベトナムの各地方の医療局、および公安省所属病院との協力を拡大させるよう希望を表明しました。
また、ラム大臣は日本に対し、医療スタッフの育成、軍医能力の向上に関する知見の共有、国連平和維持活動に参加するベトナム公安省の幹部や兵士を対象にする診断・治療プログラムを支援するよう提案しました。
一方、同日、労働傷病軍人社会事業省のダオ・ゴック・ズン大臣は厚生労働省の加藤大臣と会見を行いました。会見で、ズン大臣は日本が日本に入国する技能実習生の権利と福祉制度などを確保するため外国人の技能実習生の受け入れに関する規則を研究、改正するよう提案しました。
また、双方はベトナムの労働傷病軍人社会事業省と日本の厚生労働省が人材開発に関する課題の解決を目指し、今後も引き続き意見と知見を交換することで一致しました。