映画『コング:スカル・アイランド』:ベトナムにおける一日の上映収益記録を更新
ハリウッド『ゴジラ』を成功させたレジェンダリー・ピクチャーズとワーナーが再び手を組み、先頃公開された新キング・コング映画『コング:スカル・アイランド』をベトナムで発行したCJ CGV ベトナム社によりますと、この映画を上映した一日後の収益は180億ドン、約9千万円にのぼり、ベトナムにおける一日の映画上映収益として、記録を更新しました。10日、ベトナム全国にある映画館に『コング:スカル・アイランド』を見るため訪れた観客は延べ16万2千人にのぼりました。
なお、スカル・アイランドは、キング・コングや恐竜、巨大昆虫などが暮らす未知の島で、岩石層が髑髏のかたちをしていることから命名され、1933年の第1作以降、続編や2005年のピーター・ジャクソン監督によるリメイク版「キング・コング」でも描かれました。
この映画は多くのシーンがベトナムの北部ニンビン省、ハロン湾、中部クアンビン省で撮影され、ベトナムの山間部の壮大な美しさを表わしています。これはベトナムの自然の美しさを世界各国にピーアールするチャンスとされています。