フゥオン寺祭り（写真：vnexpress.net）

2日午前、北部ニンビン省の仏教協会は同省にあるバイディン寺祭りを開始する式典を行い、チュオン・ホア・ビン副首相をはじめ、各地方の仏教徒や参拝客多数が参加しました。バイディン寺の住職でありベトナム仏教協会実行委員会副会長のティク・タイン・ニエウ( Thich Thanh Nhieu)和上は次のように語りました。

（テープ）

「仏教の道徳的・文化的価値を生かすと共に、国を建設した先祖に感謝の意を表明するため、バイデイン寺を改修、拡張しました。このお寺は職人たちの知恵や創造性を結晶するものであり、各地の仏教徒の信仰の需要に応えるものです。」

同日午前、ハノイ郊外にあるミドゥク県フォンソン村で、フゥオン寺祭りが始まりました。現在、管理委員会はこの寺が国家の特別な遺跡として認定されるように申請書類を作成しています。

同日、北部山岳地帯にあるホアビン省タンラック県で、少数民族ムオン族の伝統的旧正月テト後の初の畑を耕(たがや)す祭りが開かれました。この祭りは豊作を祈るためのものです。祭りには神様を供養する儀式の他、民間遊戯と文化スポーツ活動が行なわれました。