(news24.jp)アメリカのトランプ大統領は日本時間24日午前、中国の習近平国家主席と電話会談を行ったとみられます。
(写真:ロイター)
トランプ大統領は中国の朝鮮民主主義人民共和国対応について「一生懸命に取り組もうとしている」と評価していて、今後もさらに圧力を強めるよう協力を求めたとみられます。さらに、朝鮮民主主義人民共和国が新たな挑発に踏み切った場合の対応についても意見交換した可能性があります。
一方、朝鮮民主主義人民共和国は反発を強めています。23日付の朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は、朝鮮民主主義人民共和国に圧力を加えるため西太平洋で海上自衛隊と共同訓練を始めたアメリカの空母カール・ビンソンについて、「太って肥大したただの変態動物」とこきおろし、「一撃で水葬してしまう戦闘準備を整えた」と威嚇しました。その上で、「アメリカが少しでも動けば先制攻撃を行う」としています。