チョン書記長（左）とオバマ大統領の会談

10日、ヨーロッパ情報サイト『ユーロプレスイメージ』はベトナムのグエン・フ・チョン共産党書記長によるアメリカ訪問に関する論評を掲載しました。その中で、両国の関係正常化20周年、また、ベトナム戦争終結40周年にあたり、行なわれたベトナム共産党書記長の初のアメリカ訪問は象徴的意義を持っていると伝えています。

また、アメリカの経済新聞『ウォール・ストリート・ジャーナル』に掲載された香港大学のジョナタン・ロンドン教授の記事を引用し、ベトナム共産党の最高指導者がアメリカを訪問したことはベトナムの戦略の均衡化を見せた。この訪問にあたり、戦略的問題のほか、貿易協力について討議が行なわれたと強調しました。