(VOVWORLD) -20日午後、ハノイ市チャンティエン通りにある国立歴史博物館で、ベトナムの漆と金箔で貼りを施された工芸品の展示会が開幕しました。
展示会では、漆と金箔で貼り施された木製品や工芸品、その職業に関する写真、資料などが展示されています。これらの展示物は、漆塗りと金箔貼りの職業が盛んに発展した17世紀から20世紀初頭までのレー朝、グェン朝時代に創られた物です。
ハノイ市のタンロン古物協会のグェン・バン・ザン理事長は次のように語っています。
(テープ)
「展示会に出展されているコレクションはかなり豊富で、仏像や、対句、花瓶、お神輿、位牌、仏具などが含まれています。現在でも、多くの収集家は漆塗りと金箔を施した木製品に関心を払っていますよ」
なお、展示会は11月までに開催されています。