(VOVWORLD) - 釈迦の誕生を祝う潅仏会2017にあたり、7日午後、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のグエン・ティエン・ニャン議長は、ベトナム仏教協会のホーチミン支部、及び、ホーチミン市内にあるベトナム仏教浄土宗僧侶協会本部を訪れ、全国の仏教徒と僧侶にお祝いの言葉を述べました。
祖国戦線代表団と仏教協会との記念写真 |
ニャン議長は、仏教徒たちは、貧困解消、革命功労者の恩に報いる運動、文明的居住地作り、環境保護、気候変動対策など、国の運動や活動に積極的に参加していると高く評価し、党と国家は今後も仏教活動に便宜を図ると強調しました。
同日、南部カントー市で、チュオン・ホア・ビン副首相は、クメール上座部仏教学院を訪れ、同学院の指導者、先生、学生にお祝いの言葉を述べました。ビン副首相は、党と国家は常に、クメール族をベトナム民族から切り離せない部分として見なしていると強調し、法律に従って信仰・宗教活動の自由を保障すると明らかにしました。また、クメール族出身の僧侶と仏教徒に対し、宗教活動の傍ら、国の発展に貢献してゆくよう希望を表明しました。