(VOVWORLD) - 4日午前、ハノイ市内のベトナム美術博物館で、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターによる、「焼締・土の変容」という展覧会の開幕式が行われました。
国際交流基金ベトナム日本文化交流センターの土井克馬所長(写真提供:国際交流基金ベトナム日本文化交流センター) |
席上、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターの土井克馬所長は、「今年 2023年は、日越外交関係樹立50周年を記念する年で、国際交流基金としては50周年を記念する最初の大規模な事業として、「焼締・土の変容」をハノイおよび中部のフエに開催する」と明らかにし、「この展覧会は、『焼締』という、「やきもの」の制作手法として最も原初的な手法に着目し、日本で独自の発展を遂げた焼締の、その成立から現代に至るまでの作品を展示することによって、日本文化の一端を見える形にして紹介するものである」と強調しました。
来場者の話です。
(テープ)
「日本の焼き物に関する展覧会に参加するのは今回が初めてです。本当に素晴らしい展覧会です。これを通じて、日本の焼き物の歴史を理解することができます。特に、茶道具の焼き物に関心を持っています。とても美しい作品だとも思います」
(写真提供:国際交流基金ベトナム日本文化交流センター) |
多くの人々の注目を集める展覧会(写真提供:国際交流基金ベトナム日本文化交流センター) |
なお、この展覧会は4月20日まで、ハノイ市バーディン区グエンタイホック通り66番地にあるベトナム美術博物館の2階B棟で開催されるとしています。