(VOVWORLD) 既にお伝えしましたように、ベトナムは、APEC2017の主催国として、7日と8日の両日、ドイツのハンブルクで開催されたG20サミットに招待されました。
フック首相(左)とメルケル独首相=Thống Nhất/TTXVN |
この出来事について、ドイツの多くの政治家や専門家、及びマスメディアは「ベトナムは、自由貿易や気候変動対策などの問題の解決に向けて、重要な方策を提案してきた」と評価しています。ドイツの最有力紙「ノイエス・ ドイチュラント」は「ベトナム、威信のこと」をタイトルにした記事の中で、G20に加盟しないベトナムのグェン・スアン・フック首相が今年のG20サミットに参加したことを強調した上で、今年上半期の経済社会発展状況に関する政府会議で取り上げられたベトナムの努力や経済社会発展目標を高く評価し、今年度のGDP伸び率を6.7%にするというベトナムの目標は印象的であるとしています。
一方、DPA=ドイツ通信社は「ベトナムはドイツとの関係を強化したい」という記事の中で、ベトナムとドイツとの協力関係の重要性を強調しました。この記事によりますと、この間、ベトナムは、法治国家建設過程において大きな進歩を遂げたということです。また、ベトナムは、経済社会の持続可能な発展に前提を作り出し、法治国家建設を加速させるために、ドイツとの協力関係を強化したい意向にあるとしています。