(VOVWORLD) -55の団体が表彰状を、119人の個人がホーチミン市のメダルを授与されました。
8日午前、ホーチミン市は、現地での新型コロナウイルス感染症の予防対策作業に派遣された作業部会の表彰式を行いました。式典で、55の団体が表彰状を、119人の個人がホーチミン市のメダルを授与されました。
8月末にビンチャン県にある仮設病棟4号へ派遣された伝統医学中央病院の作業部会2号のズオン・チョン・ギア医師は、「8月末は、ホーチミン市での疫病状況がピークに達し、感染者数と死者数が日々増加した。仕事は本当に大変だったが、私たちは、自らの責任を果たさなければならなかった。それに、人々の健康保護という目標のために、困難を乗り越え、任務を果すなど、多くの忘れがたい記憶を持っている」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「患者たちが完治し、退院したことを見て、私はとても喜びました。特に、仮設病棟では多くの子どもが治療しました。中秋節の時にも、子どもたちのために中秋節のイベントが行われましたよ。今年の中秋節は特別で私にとって生涯忘れがたい記憶となっています。」
なお、表彰式で発言に立ったグエン・バン・ネン ホーチミン市党委員会委員長は、「第13期党中央委員会第4回総会は多くの重要な内容を討議した。中でも、新常態における疫病対策と経済回復があった。パンデミックは未だ収束していないので、ホーチミン市は、市民の健康保護、疫病対応対策のために、医療システムを健全化させる必要がある」と訴えました。