(写真:TTXVN)
7日午前、ハノイで「団結・刷新・平等・参入」をテーマにした第12回全国女性代表大会が開幕しました。グエン・フ・チョン共産党書記長、チャン・ダイ・クアン国家主席、グエン・スアン・フック首相、グエン・ティ・キム・ガン国会議長をはじめ、国内各地から各層の女性代表1千人余りが参加しました。席上、グエン・フ・チョン書記長は発言に立ち、「ベトナム婦人連合会は第12回党大会決議の内容を貫徹させ、女性の活動に関する決議、指示の実施状況を総括したうえで、党の決議を生活の中で実現させるため、適切な措置を打ち出す必要がある」と強調しました。チョン書記長は次のように語っています。
(テープ)
「知恵と道徳、健全な体質と精神、創造力を兼ね備えたベトナム女性づくりを目指す諸措置を精力的に実施し、工業化現代化事業と国際社会への参入の要求に応える必要があります。また、各レベルの婦人協会のスタッフ、職員の質的向上を進め、強固な政治的本領と道徳を兼ね備え、婦人協会の活動に熱心な幹部の育成に力を入れなければなりません。さらに、中央から末端組織に至るまでの党委員会、行政府に基準を満たす女性の育成に集中すべきです。」
なお、大会では「2012年~2017年期のベトナム婦人連合会の活動を総括し、2017年~2022年期の任務、方向を定める予定です。また、ベトナム婦人連合会は今期で、団結の強化、女性の創造力と潜在力の発揮、物心両面での生活水準の改善、地位向上を目標として掲げるとともに、内容と活動方式を刷新し、「女性は学習、労働、幸福な家庭作りに励む」運動を促進するとしています。従って、婦人連合会は社会批評や社会問題に関する議論・提言、女性に関する政策のアドバイスに集中し、女性の役割の発揮、各レベルの婦人協会の活動の効果向上に力を入れてゆく方針です。