(VOVWORLD) 9日から21日にかけて、ハノイで、APEC=アジア太平洋経済協力会議の第2回SOM=高級実務者会合や関連会合が行われています。
これは第1回SOMで採択された優先課題やAPECの重要な協力計画の展開を促進するとともに来る11月のAPEC首脳会議、及び閣僚級会議に提出される文書の作成を討議するためのものです。
第2回SOMの枠内で、各委員会、作業グループの49の会合や対話、シンポジウムが行なわれ、貿易・投資の自由化、経営の円滑化、人材開発、教育、インターネット・エコノミー、食品安全衛生、科学技術と創造、鉱産物開拓、自動車産業、都市化などに集中するとしています。これらの会合には加盟21の国と地域をはじめ、ASEAN書記局、APECビジネス諮問評議会、国際組織などから多数の代表が参加しています。